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その927  復刻版 可変バルキリー VF-1J & タカトクトイス 装甲システム ~ HI-METAL R アーマード発売記念


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2015年09月17日
その他(トイナミなど)

HI-METAL Rのアーマードバルキリーをフラゲしたよ!




嘘だよ。
バンダイの復刻版1/55 VF-1Jに、
当時出たタカトクトイスのアーマードを着せた物だよ。



そんな感じでハイメタルRのスタートを記念して、
今日はそのルーツ…

…いや今に至る全ての可変マクロストイのルーツである
タカトク1/55可変VF-1Jの復刻版とアーマードパーツを紹介。

これが史上初の可変バルキリートイ(の復刻版)だ!


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まずはバンダイの復刻版VF-1Jから。

マクロス20周年記念アイテムとして2001年12月発売。
本放送当時にタカトクから発売されてた1/55可変バルキリーを、
ほぼそのまま新規金型で復刻。

この頃はちょうど、足を外して変形させる、
やまとの初代1/60 VF-1が出たばかりで、
スタイリングと変形ギミックを両立させたバルキリーを
手にできるようになってたけど、それとはまた別腹。

タカトクバルキリーの評価や放送当時の人気について知ったのも
大体この頃だったし、2001年当時の目で見ても悪くは無いフォルム。
プレミアが付いてたことも後押しになり、
6800円という定価に躊躇しながらも、発売後即買い。

ちなみにタカトク物は相当流通数が多かったらしく、
復刻物と合わせて、結構市場に流れているみたい。
中古は今でもよく見るね。




10年以上前の物で、ウチのマクロストイの中では一番変形させたけど、
まだピカピカ!

ファイター形態は、太ましいボディや垂直な尾翼がご愛嬌だけど、
コレはコレでカッコイイ。

コクピット下の「PILOT H.ICHIJOE」のマーキングも味わい深い。

マーキングは別途シールが付いてるけど、
デフォでプリントされてる物で満足なので貼ってないです。




キャノピーはクリアパーツだけど、コクピットは未再現。

ランディングギアはスプリングで飛び出すしくみ。
前輪のバネの力が強力。




それではガウォークへ変形。

脚部の関節はクリック入り。
動かすとカチカチするのが気持ちいい。

箱にはファイター形態で入ってるけど、
説明書にはバトロイドの状態からの変形手順が載ってる。
ギミックが単純だからいいけど、これがDX超合金なら即死だった。




ガウォーク形態。

足のハの字開きや思い切った鳥脚は不可。
足首の可動は前側のツメの開閉のみなので、
行儀の良いポージングに限られてしまう。






幅広な胸部は、ガウォークになると映えてくるような。
力強い感じがして好きよ。






そしてバトロイド形態。
昭和のロボット玩具らしいマッシブ体型には、
劇中イメージ再現とか、ブランド独自のアレンジとかとは、
また違うベクトルの魅力を感じる。

でも太くなってるとは言え、82年前後の技術で、
差し替え無しの三段変形ギミックを詰め込み、
このレベルのプロポーションを維持できてるのは凄いな。

変形自体はサクサクでき、DX超合金の1/10以下の時間で完了。
元が子供向け玩具なんで当然か。




腕にガンポッドを懸架するアタッチメント付き。

本アイテムはさらに2008年7月に
「オリジン・オブ・バルキリー」として再復刻されており、
マーキングの追加のほか、腹のキャノピーが交換式になり、
バトロイドではカバーと交換できる仕様になった。




腕のロールはあるけど、手首のロールは無し。
足は太い金属の棒で接続されてるので、腰回転もしない。

このトイはアクションフィギュアのようなバリューを
求めるもんじゃないからね。

なお、ガンポッドのミサイル発射ギミックも
ちゃんと復元されている。















そしてタカトク製1/55装甲システムことアーマードバルキリーのガワ。
こっちは復刻されていないので当時物だよ。

復刻1/55を入手した直後ぐらいのタイミングで、
埼玉の奥地のハードオフで2000円で発見。

箱が傷んでて、パーツに少々ヤケがあるものの、
今現在も相場はこれぐらいだし、メチャクチャ安かった感。

この頃は埼玉みたいな都会のブックオフやハードオフにも
結構掘り出し物があったなあ。。。(遠い目)






復刻1/55は新規金型だけど、全く問題無くフィット。

この着膨れ感がたまらないね。
素のバトロイドはおもちゃ然としているけど、
アーマーを着せると一気にリアルっぽくなる。

シールも残っているけど、30年以上前の代物なので
さすがに使えないかも。




着せるとさらに可動は厳しくなるが仕方ない。






肩と胸のミサイルハッチが開閉。

アーマーはプラ製だけど30年以上の時を経ても割れる気配無し。
昔のおもちゃは丈夫だね。

なんで技術が進んだ最近のトイのほうが劣化しやすいんだろう?
その技術の進歩で原料や製法などの幅が広がったのが、
かえってネックになっているのかもしれんが…




最後はセミアーマードガウォーク。

最近の可変マクロストイとは、また違った感覚で楽しめる一品。

全てのマクロストイにおいて最も変形させやすいアイテムなので、
棚の上に1個置いて、たまにガチャガチャ弄ってみれば、
ちょっとした気晴らしになるかも。

タカトク当時物、タカトク倒産後に出たバンダイハイメタル版
(ハイメタル版は大体超プレミア)、2001~02年の復刻版、
2008年頃のオリジン・オブ・バルキリー版といろいろあるんで、
気になったら、こっちでお好みのを探してみてね。


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とびうお
Posted by とびうお