【レビュー後編】 #1715b 機動戦士ガンダム Gフレーム10 (ジョニー・ライデン専用高機動型ザクII)
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2020年07月28日
ついに今年一番お騒がせなガンダムトイの
発売日も決定し、真骨彫タジャドルも
同日なので、店頭でどんなメイクドラマが
あるのか、早くも気になっているけれど
とりあえず今回は、機動戦士ガンダム
Gフレーム10弾のレビュー後編をアップ。
レア枠のザク2種をフィーチャーするよ。
と、言っても量産型ザクのほうは5弾からの
再録となるので、ジョニー・ライデン専用
高機動型ザクIIを中心に紹介。
ストライクガンダム&ガンダムMk-2の
レビューはこっちを見てね。
③高機動型ザクII(ジョニー・ライデン専用機)
No.30A/F 高機動型ザクII
(ジョニー・ライデン専用機)
アソート1固定の10弾のレア枠。
10弾にも再録されている5弾のザクの
リデコ品。ランドセル、脚部、右肩アーマー
が新規造型。
赤い成型色は光沢感があり、
ちょっと安っぽい感じ。
さすがにロボット魂のような質感は、
食玩クラスでは再現できないか。
Gフレーム独自アレンジのこの造型も
好きだけど、MSVの特定キャラクターの
専用機は、元の設定にあまり隙がないせいか
オリジナルと大きく異なるビジュアルだと
許容しづらい感がある。
特にザクのアレンジはクセが強いし。
普通の量産型ザクなら、生産ロットの違い
とか戦場での独自改造とかの妄想設定を
当て込みやすく、クセの強いアレンジも
受け入れやすいけど、この造型で
ジョニー・ライデン機と言われるのは
ちょっと違和感があるな。
改変されて発売当時物議をかましたコイツと
似た感覚を持ったが、嫌いではない。
シールドには402のナンバリングが
プリント済み。
フレームも従来品で、基本的には既発の
ザクと同じ物なので、可動もそのままに。
バズーカを正面に向けて両手で構えること
もできるし、モノアイも動く。
宇宙用の機体なので、浮かせた状態の
ポージングがデフォの06R2だが、
ザクは太腿が太く、股下の穴に魂ステージの
ジョイントを挿し込むと、干渉して股関節の
可動がかなり制約される。なので今回は
キャンデイ事業部純正の食玩用スタンドを
使用。
アームの可動部の一部にストッパーがあり、
多少自由度が下がるものの、ジョイント部が
小さいので太腿の干渉はだいぶ緩和される。
支柱が細く、台座も小さいのだが、
Gフレーム程度の大きさなら、問題無く
保持でき、思っていたより使いやすかった。
あと2~3個仕入れておきたいが、
まだ店頭に売ってるかな。
武器はジャイアントバズーカのみ
ジョニーザクのフレームセットに付属。
ジャイアントバズーカをシールドに
マウントできるジョイントも付いているが、
ザクIIのフレームセットに付属する
マシンガン、ザクバズーカ、ヒートホークも
まとめて一緒に懸架できる。
全部乗せすると、重心が著しく右側に
集中するが自立等への影響は見られず
肩が垂れ下がることもない。
そのうちヘタってくるのかもしれんが。
でも、そういやいつからジャイアントバズが
ジョニーザクのデフォルト装備みたいな
扱いになったんだろ?
旧キットの箱絵ではザクバズーカを
持っているし、最初のMGもザクバズーカ
しか付いていないよね。
もちろん、ザクIIに付属する武器を
持たせることもできる。
発売日に店頭を覗くと、ザクIIの
フレームセットがかなり狩られていたが、
ジョニーザクの武器セットとしての需要も
あるのだろう。
そして、売場には行き場を無くした
ザクIIの装甲が大量に…
④ザクII(ジョニー・ライデン専用機)
ジョニーザクのフレームセットには
ボーナスパーツとして、ノーマルザクの
肩アーマー、ランドセル、脚部、
脚の動力パイプが付属。
これを使用して組み替えると
ジョニー・ライデン専用のS型ザクII
を再現できる。
高機動型とS型の換装ができる
ジョニー・ライデンザクの完成品は
懐かしいこのアイテム以来2回目。
ただし06R2をベースにしている都合上
胸、上腕、膝アーマー等の塗装が
限定MGにもなった最新の設定とは異なる。
パーツ数は少ないが、組み換えは結構
面倒くさい。高機動型ザクとS型ザクの
両方を楽しみたい人は、いっそ2個買いした
ほうがいいと思う。
自分もジョニーザクの装甲&フレームと
武器目当てに緑ザクのフレームを
買い足したが、ジャイアントバズーカや
武器のマウントパーツは高機動型の分だけ
あればいいので、ジョニーザクの装甲と
緑ザクのフレームの組み合わせだけで
良かったと後で気付く。
ちなみに緑ザクの装甲とジョニーザクの
フレームを組み合わせれば、ジャイアント
バズーカ装備のレッドショルダーザクが
できるが、そんな仕様のニーズもあるような
無いような。
なお再録のザクIIは、5弾の物と
特に違いは無い。成型色や塗装の色味も
変更は見られず、付属品も同一。
ナンバリングはNo.14A’/F’となっている。
レビューはこっちを参照してね。
次のGフレームにも再録枠があるけど
そっちは初期に出た分に付いていた胸像が
オミットされ、代わりに新規オプションが
追加されているみたい。
ともあれ、ジョニーザクと量産型ザクは
どちらも固定アソート1であり、
複数買い需要も高いアイテムなので、
欲しい人は早めにゲットしてね。
そして余談だが、ガンダムエース最新号の
影響か、数日前からジョニー・ライデンの
新しい機体について触れたこの記事への
アクセスが増えている。
ゲルググのリデコで行けるから、商品化の
ハードルはあまり高くないと思うけど、
一番乗りはガンプラか、ROBOT魂か、
それともGフレームか。
オレはレアMSも躊躇無く商品化する
このシリーズだと思うけどね。