その193 トイナミ マスターピースコレクション VF-1S(ロイ・フォッカー機)
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2011年05月06日
久しぶりのマクロスネタは、昨日のトレフェスで1000円で買った
トイナミの可変バルキリー。
世に出たのは6~7年前ぐらいかな?
やまとの可変VF-1よりも先だったような気もします。
このシリーズは、輸入品でなかなか売っていない上に高かったし、
程なくやまとのラインナップが充実してきたので、
コレクションしてるのは、VF-1J(一条機)とVF-1A(柿崎機)のみでした。
なぜ柿崎機かって?
当時まだ立体化されていなかったTV版カラーな上に、2500円ぐらいで売ってて、
他の機体と比べて群を抜いて安かったので。。。
マックス機とかフォッカー機とかは安くても6000円ぐらいで、
1万円以上で売ってることもザラだったなあ。。。

パッケージにはバトロイドの状態で入っているので、まずはこの形態から。
全高は25cmぐらいで、結構な大きさ。
脚部などにはダイキャストが使われているので、重量感もそこそこあります。
胸部のボリュームが過多で、腹(ファイターの機首)が長い独特のプロポーション。
過去のハイコンプリートモデルや、1/72の可変プラモがこんな感じだったかな。
やまとやVFハイメタルを見慣れた目では、おもちゃ然としてキビシイかもしれませんが、
私的にはノスタルジックな感じもして、これはこれで味だと思っている。
ちなみに腹のガイコツカバーはキャノピーに直接被せる方式。

股の裏(ファイターの機種の下)にスイッチがあり、押すとカメラアイが発光。

部屋の明かりを消すと、カメラアイではなく頭部全体が光っているように見える…。

ガンポッドは差し替えなしで伸縮し、右腕に装着可。
頭部のレーザー砲は左右が連結して可動する構造だけど、
右と左で角度がずれていることにアメリカを感じる。

ガウォーク。
アンテナのみ取り付け式で、基本的に差し替え不要。
脚部の変形ギミックは、バンダイからも復刻されたタカトクトイスの
1/55可変バルキリーの構造を起用。
当時存在したバルキリーの可変トイは、このタカトク製のものとハイコンなので、
両者を参考に開発されたのでしょうか。
なお、付属のシールは貼っていません。

何気にガウォークのプロポーションは絶品。
足のハの字開きが可能で、機首~胸の部分のボリュームがあるので、
力強くかつ美しいラインで完成されています。
腕に収納されるため、かなり小さい手首だけど、ガンポッドの保持は問題なし。

キャノピーは開閉式。
フォッカー先輩の搭乗フィギュアも付いています。

そしてファイター。
この形態だと、ちょっと太い印象。
ウイングにはミサイルを懸架可能。
このミサイルが、ブリスターからなかなか取れなくて一苦労。
そして、2度とブリスターには戻せないのであった。。。
搭乗用の梯子も付いているけど、これはオーバースケール気味かも。

ランディングギアも差し替え無しで展開。
写真では忘れていますが、ガンポッドも腕の部分に懸架できます。
ほとんど地面に着きそうですが。。。
精度が荒い部分があるものの、変形もさせやすく、
なかな優秀なトイだと思います。
ただ今はデキのよい可変バルキリーが色々発売されているし、
やまとのヤツは投げ売りされていることも多く、安く入手しやすいので、
あえてこのバルキリーを欲しがる人はいるのかな。
ガウォークのフォルムは、歴代バルキリートイの中でも屈指のカッコよさなので、
ガウォーク好きにはおススメしたいけどね。
ちなみにこのシリーズは、他にVF-1Jのマックス機、ミリア機、
あとロボテックオリジナルのVF-1Rという3本ツノのバルキリーと、
オプションのスーパーパックがリリースされています。
さすがにVF-1Rはやまともバンダイも商品化はできないので、
安く売ってたら買おうと思ってたんだけど、最近全然見なくなったなあ。。。
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