【レビュー】 #1990 魂SPEC ドラグナー1 from ”Opening Silhouette”~ 黄変色からの復活?



2022年09月21日
その他ロボットトイ

白いボディが黄色く変色した話を
よく耳にする、魂SPECのドラグナー1
from ”Opening Silhouette”


オレが保有している物も、箱に入れて
保管していたら、いつの間にか所々が
黄色く変色していた。

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魂スペックでは他のドラグナー1や
白いボディが印象的な機体が出ているが
ここまで変色した話は聞かないような。

黄変の原因はよく分からんが、
OP版ドラグナーは材質に問題が
あるのだろうか?

黄ばんだ玩具はキッチン○イターに
漬けると元に戻るという話も聞くが
塗装されている箇所もあるので、
どうも試す気にはなれない。

そんな折り、Twitterで日光に当てると
白くなったという投稿を目にする。

直射日光に当てるのも、それはそれで
デンジャラスな気もしたが、
黄ばんだ状態のまま所有していても意味は無い
ので、思い切って試してみることに。

7/15頃から約2ヶ月間、窓辺に放置し、
酷暑の日差しに晒し続けた結果─


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驚きの白さ!

…とまではいかなかったが、
思ったよりも効果あり。

変色が酷かった箇所は、薄ら黄ばみを
残しているが、なんとか許容できるレベルには
改善した。
特に翼に関しては結構良くなった。

洗濯バサミがよく砕けるように、
プラスチックは日光に当てると脆くなって
しまう場合もあるが、とりまひと通りブンドド
しても破損せず。2ヶ月程度なら強い日差しを
浴び続けても大丈夫なのか?

日光浴で元に戻るのなら、同じく高確率で
黄変している完全変形Vガンダム
復活するのだろうか。
もっと早くこのことに気付いていれば、
処分しなくて済んだかも。


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ともあれ、せっかくここまで回復したので、
今となっては懐かしいアイテムではあるが
ついでにさっくりレビューしておくよ。

発売は2010年12月。
箱のバンダイロゴは赤く、
サンライズ30周年のロゴも入っている。
何もかも懐かしい。

また、魂ネイションの商品にしては珍しく
メーカー希望小売価格が設定されておらず
オープン価格とされていた。各ショップの
売価は7000円前後ぐらいだったかな。

ちなみに魂ネイションからは、
後に他ブランドでもドラグナーがフィギュア化
されたが、いちばんラインアップが充実して
いたのは魂SPECである。

量産機も超弩級メカも出たしね。







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ブリスターには本体のフレームとアーマーが
キャストオフされた状態で収まっている。

内容物は─
・本体フレーム
・本体装甲一式
・リフター1
・75mmハンドレールガン
・レールガン用マガジン×5
・ハイブリットシールド
・シールド用手持ちグリップ
・レーザーソード×2
・レーザーソード(連結状態)
・アサルトナイフ×2
・対MA用手榴弾×2
・スローイングボム
・スタンド
・交換用手首
・交換用アンテナ(硬質)
─以上

交換用手首は、銃持ち手、サーベル持ち手、
平手の3種だが、銃の持ち手は右のみ付属。


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設定画も描かれている内部フレームを再現。
脚部や腰部など、本フレームの一部には
合金が使用されている。

魂スペックは近い時期に始まった
いまだに限定品で続いているシリーズと同様、
素体に装甲を着脱できる仕様が
セールスポイントの1つだった。
(どちらも次第にキャストオフは
廃されていったけど…)


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フレームに装甲を取り付けてドラグナー1の
完成!

フレームに元々付いていた太腿の横の装甲は
取り外す。

商品名にfrom ”Opening Silhouette”と
あるように、アニメ設定画ではなく、
大張正巳氏が描いたオープニング映像の
デザイン、いわゆる“バリグナー”を
イメージした造形になっている。
後にちゃんとした設定画版も発売された

頭部はひさしやアンテナが強調され、
肩や太腿はボリューミーで力強いシルエットを
形成。ただ手首が小さく作られているのは
気になるところ。

悪くはないのだが、バリグナーのフォルムは
もっとメリハリがあり、うねるような曲線で
構成されている感じなので、大張氏のイラスト
等と比べるとケレン味がやや足りない気がする。

どうせならバリバリのνガンダムぐらい
振り切って欲しかったような。
バンダイ初のドラグナーのフィギュアであり、
いきなり過度な冒険は避けたのだろうか。

魂スペックの数年前に出た
MAXのドラグナーのほうが
よりバリってる感じがする。


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手近にあったポピュラーなトイである
ロボット魂のガンダムと大きさ比較。

ドラグナー1の設定上の頭頂高は17.6m。
ガンダムとほぼ同じぐらいなのだが、
ロボット魂よりはひと周り大きく、
1/144と1/100の中間ぐらいのサイズである。


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顔は目が小さい気がする。
目の周囲の黒い部分の面積が広め。

ツノはデフォルトでは軟質素材の物が付いて
いるが、よりシャープな硬質の予備アンテナに
交換してある。


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引き出し関節やスライド関節などは
起用されておらず、今の目で見ると
可動の構造は古い印象を受ける。

それでも可動範囲は最近のアイテムと
比べても差ほど見劣りせず、
胴が前後にあまり動かないのと、
足首の接地がもう1歩なことを除いては
大きな不満を感じる点は見当たらない。

合金パーツを使用している関節もあるが
特に固くも緩くも無く(目に付く劣化も無く)
全体的にちょうどいい塩梅。

なお、ポロリしやすいとまでは言わないが
腰アーマーは動かしていると割と外れやすい。



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リフター1は劇中版ではなく、
オープニングに登場するデザインの物が
付属する。

胸のエンブレムは取り外して装着。

劇中版よりも武骨な印象で、
胸の前面を覆う装甲があるためか
さらにマッシブなフォルムとなる。

下側の羽根のみ上下に可動。

なお、本体の背面のバーニアは可動し、
そのカバーも開閉する。


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スタンドは支柱の上下が前後に可動。
本体を取り付けるジョイント部は左右にも
可動する。

台座部分はカタパルトを模した形状に
なっている。


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ジョイントを本体にやや取り付けにくいが
ディスプレイの自由度は比較的高い。

フレームに合金を使用しているため
やや重いのだが、安定性も悪くない。
飛行ポーズでいろいろ飾ることができる。


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ハンドレールガンはカートリッジ装填部が
上下に可動。カートリッジは着脱式。

サブグリップも可動し、なんとか両手で
前に向けて構えることもできる。

シールドは腕に取り付けるだけでなく、
ジョイントをグリップと交換し、
手首に持たせることも可。


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ふくはらぎのホルダーに収納できる
アサルトナイフ。

前腕にはレールガンのカートリッジを
2本ずつ差し込めるようになっている。


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レーザーソード。

ビーム刃はもう少し長いほうが良かった。


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連結した状態のレーザーソードのグリップも
付属し、ランサー形態にすることもできる。


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スローインボムは前腕に取り付けられる。

肩の手榴弾も着脱可。
途中まで付け忘れて撮影してたけど。。。


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バリグナーの再現には、
今一つ思い切りが足りない感じの造形だが
決して悪い物ではない。
このプロポーションも嫌いじゃない。

関節構造は古っぽくもあるが、
可動範囲自体は及第点であり
オプションも豊富。

オープニング版のリフターを商品化した物は
他にはガレージキットしか無く、
貴重な存在とも言えよう。

それに、後発のロボット魂と
HI-METAL RはD1カスタムだしね。

11月に再販される息の長い(?)限定品icon
あるけど、ノーマルのドラグナー1の完成品は
魂スペック以降出ていない。

11年前の商品だし、流通している物は
大体黄ばんでいると思うけど、
かなり安く買えるし、日光浴させれば
回復する可能性もあるので、
気になる人はチェックしてみてね。

でも、材質まで変化するわけではないので
箱に入れて仕舞うと、また時の流れと共に
黄色くなりそうだけどねw

そう言えば、確かOP版ドラグナーは
1回再販されていたような。

情報が無いので分からんけれど、
その際素材が改良されていれば、
再販分は黄変しにくい個体になっているのかも
しれない。。。


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とびうお
Posted by とびうお

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