【レビュー】 #2012a 機動戦士ガンダム GフレームFA04 (ゴッドガンダム & ガンダム・エアリアル)
2023年01月31日
唯一の商品化になりそうなんで、
シールまみれ覚悟でポチろうか迷っている
月曜予約開始の食玩
月曜発売の食玩である
機動戦士ガンダム GフレームFA04を
簡単にレビューするよ。

FA04弾も全8種。
2個イチで完成するMSは
ゴッドガンダム、ガンダム・エアリアル、
ジム・クゥエルに加え、リニューアル枠である
百式のMS全4種となる。
各々それなりにプレイバリューも高いので
今回はこの中から、ゴッドガンダムと
ガンダム・エアリアルを紹介するよ。

①ゴッドガンダム



FA03弾のシャイニングガンダムに続いて
収録されたゴッドガンダム。
シリーズ通し番号はNo.55A/55F。
10個入りBOXでは、ゴッドガンダムか
百式のどちらかが2個入っているもよう。
ゴッドガンダムの立体物は、
スマートなプロポーションで纏められることが
多い気もするけど、GフレームFAは
シャイニングガンダム同様、マッシブな
スタイルとなっている。
何となく、本放送当時の立体物に通じるような
懐かしい感じもして、
太ましいゴッドガンダムも結構好き。
ガンプラが今みたいな品薄になる前から
再販されると争奪戦だったヤツを
思い出した。
ただ、やや首が埋まっている感じなのは
気になるかな。肩にマシンキャノンがあるから
仕方ないのかもだけど。
胸部の白とオレンジは塗装されている。
下地の成型色が濃い青ということもあり、
あまりキレイな仕上がりではない。





連邦系フレームが使用されているが、
脛部のみ、専用パーツとなっている。
共通フレームなので、可動性に関しては
いつもの感じ。
肩が大きく前方にスイングするけれど、
腕組みをキレイに取らせるのは難しい。

オプションは、ゴッドスラッシュ、
ハイパーモード時の胸部差し替えパーツ、
ゴッドフィンガー時の右手首と腕カバー、
コアランダーのコクピットが付属。


肩の可動域は広いのだが、手首の穴が
四角なのでゴッドスラッシュは両手で
握らせにくい。
それ以前に、黒成型色1色のビームサーベルを
持たせて飾ろうとは思わないけど。


ハイパーモード時に露出する胸部の
エネルギーマルチプライヤーは差し替えで再現。
ウイングは展開する。
細くて、軸へのはめ込みが気持ちキツめなので
折らないように注意。
今後の再版は無いと思われる
今や幻となったグレードのゴッドガンダムのウイングをポッキリ折って
しまった苦い思い出が蘇る。
ふくはらぎのカバーは少し浮かせて
付け替えることで、開いた状態にできる。
内部スラスターは未再現。





メタリックカラーの右手首と
開いた状態の腕カバーに差し替えて
爆熱ゴッドフィンガーを再現。
腕カバーのツメは可動しない。

ウイングに穴が開いてるんだけど、
日輪エフェクト等のオプションパーツセットを
発売する予定があるのかしらね。
よく動き、あまり破損や塗膜の剥がれを
気にすることなく遊べるアイテムなので、
石破天驚拳用の左手首やエフェクトパーツ、
彩色されたゴッドスラッシュ等もあれば嬉しい。
今月届いたオプションパーツ
4000円だったので、エフェクトの
詰め合わせでも結構高くなりそうだけど。

バックパックを外して、コクピットを取り付け
コアランダーを再現できる。
キャノピーが未塗装なので、見映えはイマイチ。
②ガンダム・エアリアル



No.56A/F ガンダム・エアリアル
現行アニメの主役ガンダムにも関わらず、
コンバージに続いてGフレームでもまさかの
アソート1。欲しい人はお早めに。
フレームが新造されており、エアリアルの
特徴的なプロポーションを再現。
くびれたウエストやつま先と踵が分割された
足首といった、既存のフレームでは
再現できない部分もクリア。
新造フレームのおかげで、他のアイテムよりも
だいぶ細身のスタイルになっており、
食玩故にデフォルメされているが
元のデザインのイメージを上手く落とし込んで
いる。
なお、上腕の後部に関してはリニューアル前と
同様、フレームが露出している。
脛の前面もフレームが露出。


顔のデキも悪くない。
白い成型色は少し青みが掛かった色合い。
さすがにシェルユニットのラインは再現
されておらず、黒のベタ塗り。


前述の通り、固定フレーム、可動フレーム共に
エアリアル専用の物が新造されている。
可動フレームは連邦系のフレームを
ベースとしながら、一部形状を変更。
前腕はフレーム無し。腹部、腰部の一部は
予め装甲が取り付けられた状態で
箱に入っている。
固定フレームは、従来の物と同じく
組み変えてスタンドになる。




フレームは連邦系をベースにしているので
可動性に関しては、他のアイテムと
そう変わり無い。
腰のフロントアーマーは可動せず
(サイドアーマーは上下に可動)、
そのためか足を正面ぐらいまで上げると
外向きになり、立て膝のポージングの
調整が少しやりにくいかな。
フレームの可動部に関しては全体的に固め。




シールドは11基のガンビットに分割可能。
他のアイテムと同様、芯になるパーツに
ビットを取り付けてシールドを形成する。
もちろんビットオンフォームも再現可。
ポロリは全く無し。
ビームライフルはジョイントを使用し、
バックパックに懸架できる。



ビームライフルをロングパレルモードに
することもできる。
ビームライフルはこのサイズにしては
かなり厚みがある。1/144ガンプラよりも
太い。
対して、シールドはやや細めのような気がする。
あとビームサーベルは付属しないが、
(ジムQと百式に付属する)
バックパックのサーベルは着脱可。
─そんなところで、レビュー前編はここまで。
後編ではジム・クゥエルと百式を紹介するよ。
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