【レビュー】 #2012b 機動戦士ガンダム GフレームFA04 (ジム・クゥエル & 百式)
2023年02月05日
魂ストアで新たな展示企画がスタートし、
お披露目されているようだけど、
今週末は秋葉原に行けないので、
機動戦士ガンダム GフレームFA04の
レビューの続きをアップするよ。
(フィギュアーツ特集展示のレポートは
来週のどこかでアップしたいとは
思っているけど予定は未定)
レビュー後編となる今回はUC系の機体である
ジム・クゥエルと百式をピックアップ。
予想通り速攻狩られたエアリアルと
まだある程度は残っているゴッドガンダムに
ついては、レビュー前編を見てね。
③ジム・クゥエル



No.57A/F ジム・クゥエル
FA03弾に収録されたジム・カスタムの
リデコ品であり、腕、下半身、バックパック等
は共通パーツとなる。
プロポーションのバランスはかなり好み。
全体的には太過ぎず細過ぎず、しかしながら
脚部に適度なボリュームがあり、ちょっとだけ
逞しい感じでかっこよく纏まっていると思う。
なお、ジム・クゥエルもエアリアルと同じ
アソート1。
加えて、量産機かつ別機体にもなる
コンパチ仕様で、複数買い需要が高いと思われ
故に発売日以降店頭では見掛けていない。

武器として、ジム・カスタムと共通の
マシンガン、シールド、ビームサーベルが
付属。外側に角度が付いた、マシンガン専用の
持ち手首も付いている。
その他、ヘイズルヘッドも付属する。



角度の付いた専用手首が付いているとはいえ、
マシンガンのマガジンが腕に干渉するので
その分、ポージングしづらい感がある。

ビームサーベルは例によって
黒成型色一色なので、個人的には
付属していないに等しい。




頭部をヘイズルヘッドと交換し、
ヘイズル予備機を再現できる。
ヘイズル予備機の立体物を手にしたのは
初めて。
2個イチせずに、ヘイズル予備機が再現できる
アイテムは、うっかり買い逃した限定品しか
無かったからね(たぶん)
まあ、頭部以外はジム・クゥエルと同じなので
新鮮味は無いけれど。
④百式



旧シリーズ第3弾からの再録となる
No.RE09A/F 百式。
ゴッドガンダムとのハーフアソートとなる。
3弾の百式が発掘できなかったのだが
上腕と太腿後部も装甲で覆われるようになった
だけでなく成型色も一新。やや赤味が掛かった
鈍い色味の金色となっている。
箱の写真ではエクストラフィニッシュみたいな
感じに見えるが、実際の色合いは全然違う。
ただ、百式に関しては、
既にちゃんと塗装された物が出ているので
それに比べると、どうしても成型色による
仕上がりは見劣りしてしまう。
形状に関しては、既発の物と変わりなく、
頭部が小さく、百式にしてはやや太めの
プロポーション。
成型色のせいか全体的にエッジがダルく見え、
シャープさに欠ける印象。


武器はビームライフル、クレイバズーカ、
ビームサーベルが付属。
クレイバズーカはFA02弾の
リック・ディアスと同じ仕様になり、
グリップが左右に可動。
脇に挟んで構えさせやすくなった。
また新たにデュエルアイが発光している状態の
頭部が付属。劇場版仕様の百式も楽しめる。






FA04弾の連邦系フレームは、固すぎず
緩すぎず、外れやすい箇所も無く、
精度は問題無いようだ。
エアリアルの専用フレームに関しては
可動部が固めだけど。


どれもいい物だけど、あえて個人的に
良かったと思う順番に並べると
エアリアル>ジムQ>ゴッド>百式って
並びかな。
気軽にガシガシ動かせる上、
それなりにプレイバリューも高く、
食玩のミニアクションフィギュアとしては
非常に優秀。
だけど、値上げ続きでMS1体分が
1500円也。
去年2月に出たGフレームFA01が
MS1体分1300円、2021年1月発売の
Gフレーム12弾が1100円だったことを
思い起こすと、来年は…
1個1500円なので、もうこの値段が
10cm強のミニ可動フィギュアの
標準価格なのだろう。
しかしここ最近の円安ムーブで
食玩は新作の発表ペースが落ちてきている
よね。Gフレームも一般店頭の新作は
カラバリのスペシャル弾しか発表されて
いないし、コンバージに関しては次弾の
案内自体が途絶えている。
(ゴージャスな限定品なら発表されてる
スクラップ&ビルドを繰り返していた
ガンダム食玩ミニフィギュアは
Gフレームでようやく最適解に辿り着いたと
思っていたので、このまま続いて欲しいけど
どんな未来が待っているのかしらね?
数年後には1個2000円で
プレバン専売商品になっていたりしてw
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