【レビュー】 #2022 S.H.フィギュアーツ(真骨彫製法) 仮面ライダー旧1号 ~ 「シン・仮面ライダー」公開記念



2023年03月18日
フィギュアーツ 仮面ライダー

いよいよ本日(最速で3/17)より、
「シン・仮面ライダー」が公開に!

リークされていた隠し玉の新製品も予約開始icon
される中、便乗してシン仮面ライダーの
フィギュアーツのレビューをアップしたい
ところだけど、発売日前なので、代わりに
S.H.フィギュアーツ(真骨彫製法)
仮面ライダー旧1号
を軽く紹介するよ。

ちなシン・仮面ライダーのアーツは
ヨドバシで予約しており、イベント限定の
スリーブ付きも当選しているので
発売日に買いに行く必要はないけれど、
当日はもっと争奪戦のヤツ
ゲットできる最後のチャンスかもしれないので
朝イチで出掛けるつもり。

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真骨彫旧1号は魂ネイション2022の
限定品。同イベント限定品ではお馴染みの
スリーブ付きパッケージ。

付属品は─

・交換用手首4種各左右
・交換用ベルトパーツ
・予備アンテナ

─以上。

交換用手首は平手3種(親指が閉じた物、
開いた物、掴み手っぽい表情のもの)と
バイクのハンドルの持ち手用っぽい
穴の開いた拳。

手持ち武器が無いので、
付属品は至ってシンプル。


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既発の新1号や桜島のリデコかと思いきや
なんと完全新規造形。新1号とは各部の
バランスが異なり全くの別物。

カラバリやリデコが相場のイメージがある
イベント限定品で完全新規は珍しいね。
去年は他にもほぼ新規の物があったけど。

プロポーションは新1号よりも自然な
フォルムになっており、スーツのバランスに
近い印象。

新1号は脇をちゃんと閉じることが
できなかったが、その点は改善されている。

頭部がやや大きく、丸いのに違和感があったが
当時のスーツの写真を見ると、近い形状に
なっている。

自分の中では1号は新1号の印象のほうが強く
旧1号もそれに近いバランスだと思い込んで
いたので、最初は何か違うと感じてしまった。

ただ、カラーリングに関しては、
胴体の表面装甲や手袋&ブーツ等の
青みが強過ぎる。実際はもっと緑に近く、
色合いも薄いイメージ。

もっとも、目にした写真や映像が古いので、
実際のスーツはこんな感じの色味だったのかも
しれないが。。。

もしかして今度出る高解像度BOXでは、
これに近い色味になっているのかしら?


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可動性は従来のライダーアーツの標準レベル。

頭部は45度以上目線を上げることができ
顎はしっかり引ける。

露出した後頭部の髪の毛が可動するように
なっており、頭部を上げた際の干渉を
避けられるようになっている。


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脇の下が引き出せるようになっており
腕は真横ぐらいまで上げることができる。

肘はV字状に曲げられる。
上腕、前腕(手袋と腕の接続部)に
ロール軸あり。

腰は左右45度ぐらいは無理なく
回転させることができる。


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肩は若干前方に引き出すことも可。

胸の装甲は左右に動き、腕を内側にした際
干渉を緩和できるようになっているが
変身ポーズをしっかり取らせるためには
少し可動域が足りないように思える。


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前屈は45度弱、後方への反らしは
胸と腹の接続部も可動するので
45度程度動かせる。


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股関節は引き出し式ではなく、
正面より、やや下ぐらいまで上げられる。
開脚は8時20分ぐらい。

膝は90度ちょい曲がる。
太腿、ブーツの上部にロール軸あり。
(ブーツの上部は外側に約45度のみロール)

足首の接地性はまあまあ。
多少の開脚なら無理無く接地できる。




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これまでの真骨彫1号と異なり、
マフラーは布パーツ製となった。

ワイヤーが内蔵されており、
自由に表情付けが可能。

しかし、結び目が大きく、
糸のほつれも多くて見映えはイマイチ。
形状もやや太め&短めのような。


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ベルトパーツはスーツの一部と一体成型に
なっているが、交換用のベルトパーツは
前部のスーツ部分が造形されていない。

よって、これと交換することで見映えは
悪くなるが、前屈の可動域をやや広げることが
できる。

説明書に明記はされていないが、
我が家では行方不明のサイクロン号
乗せる際に使用するパーツだろう。


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胸部や股関節あたりの塗膜の擦れ等が怖いので
あまり思い切って動かせないが、
造型がリアルなので、普通に立たせておくだけ
でも、今にも動き出しそうな雰囲気を感じる。





[商品価格に関しましては、リンクが作成された時点と現時点で情報が変更されている場合がございます。]

S.H.Figuarts 仮面ライダー(シン・仮面ライダー)フィギュア
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造型は真骨彫新1号よりも自然な感じで、
スーツの形状の再現度は高いと思うが、
彩色は当時のスチールや映像で見た旧1号とは
異なるイメージ。色合いは50周年の映画に
客演した旧1号に近いかも。

まあ当時の写真も映像もそれなりに
劣化している、もしくは実物の色を
ちゃんと再現できていないかもなので、
この真骨彫のカラーリングが正解なのかも
しれないけどね。

でも、個人的には古い写真や映像の中から
そのまま出てきたような、くすんだ感じ、
色褪せた感じの彩色が旧1号のイメージなので
あまりキレイめじゃない色味のバージョンも
欲しいと思う。

まあ、それよりもすぐ真骨彫が出ると思って
手持ちの6体全部売ったヤツを、早く真骨彫化して
欲しいんですけどね。


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とびうお
Posted by とびうお

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