その303  可動戦士 黒い三連星仕様ザク



2012年01月20日
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スーパーロボット超合金
お買い得な超合金魂をいろいろ物色


香港バンダイ限定品。
電撃ホビーでも2002年11月号で、誌上通販されたらしいけど、記憶に無いや。

最近あまり無いけど、数年前は海外のみの流通となるバンダイ商品が結構あって、
入手にいろいろ骨を折ってました。日本未発売のMIAをできるだけ安く買うのに
東奔西走してたのもいい思い出。おかげで、安売りを見つけたり限定品をチェックしたり、
この趣味に対する情報感度が鍛えられw、今に至ると。





可動戦士の黒ザクは、かなり前からまんだらけなどでよく見掛けてたのですが、
いつも割高でスルーの連続。相場は4000~6000円といったところ。
ネットではボッてる店も多いね。

そのうち安ければ買おうと思っていたのですが、先日のスーフェスで未開封を2000円で発見。
ちょっと迷って確保しました。


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改めて言うまでもなく、先に発売された可動戦士ザクのカラバリです。
シャアザクが1999年11月、量産型が2000年の発売だから、元々は約12年前のアイテム。

当時はまだまだハイターゲットトイの市場は形成されはじめた段階で、ザクの完成品と言えばMIAぐらい。
最初のMIAはあまり動かないし、当時の目で見てもちょっと残念だったので、
可動戦士は「史上初のよく動くザクの完成品トイ」と言ってもいいかもね。
言わば、ロボット魂やスペクリなどにつながるルーツ。

時代背景まで含めた話をすると収集つかなくなるので、その辺は置いといて、黒ザクの話。
可動戦士は1st劇中のイメージを重視したモデルということで、プロポーションが独特のものに。
腰が幅広になっていて、足首が小さいのが特徴的。シールドが異様に大きくて、
逆にショルダーアーマーが小さいのも目に付く。

まあ1st劇中のイメージといっても、ククルス・ドアンのザクから、めぐりあい宇宙の新規カットまで、
作画はバラバラなんだけど、いちばん美しい画のザクに近いということにしましょう。


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全塗装とまではいかないまでも、ボディの黒、腕や胸のパープル、太もものグレーなど、
大部分が塗られています。基本的につや消しなので、キズが目立ったり、
ホコリが取れにくかったりするネックはありそう。

黒い三連星の機体ナンバー(03、02、06)はシールが付いているけど、今回は貼っていません。


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肩関節が引き出し式で、マシンガンを両手で正面に構えることが可能。
今となっては珍しくないギミックも、当時は驚いたものです。


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膝や足首の可動は今の目で見ても遜色ないレベル。
しかし、股関節は左右には大きく開くけど、ボールジョイントではないので自由度が低く、
昨今のアクションフィギュアに慣れてしまうと物足りない感じ。

あと広範囲な可動に対応できるよう、スカートは軟質素材。
でもスカートも塗装されているから、曲げたりしていると、色の剥がれが心配。

腰はほとんど回転せず、若干上半身の前後スイングができるぐらい。


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シールド基部が前後にも可動し、後ろに逃がしたり、前に構えたりすることが可能。
劇中の「二次元の嘘」を再現したこのギミックは新しかったね。


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ロボット魂、スペクリ、HGUC(セブンイレブン仕様だけど)と比較。
可動戦士は1/144サイズという告知されてたと思うけど、実際は少し大きめのようです。

なお、可動戦士は肩、ふんどし、足首などにダイキャストが使用されており、
パッケージには超合金のロゴが入っています。


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プロポーションの整合性を捨てて、ポージングの際の見栄えを優先した方法論は、
スペクリや一部のロボット魂と共通するものがあるね。
ガンプラではそれまでリアル一辺倒で展開してたのに、いきなり対極的なコンセプトで、
ずいぶん思い切ったことをしたもんだと感じる。

この約10年で勃興してきたアクションフィギュアの最初期のアイテムでありながら、
今の目で見てもあまり遜色ないクオリティ。ザクの立体物も腐るほどリリースされてきたけど、
二次元の嘘も肯定して、1stの劇中イメージを重視したものはほとんど無いのでは?
最初のアイテムにして、今でも新しさを感じる。どんなジャンルでも祖となるものは偉大ということだね。


一般発売された、シャア専用や量産型は今は1000円ぐらいで買えることもあるので、
最近のアイテムと並べてみるのも、またいとおかし。




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とびうお
Posted by とびうお